農業経営の安定を届ける農業共済

小麦の生育状況

こんにちは、西三河支所です。
1月28日に半田出張所がブログ記事をあげましたが、西三河支所管内の小麦も順調に生育し、茎立期を迎えつつあります。
西三河地域は麦の生産が県内でも最も盛んな地域でもあります。


(生育が進む麦の近景)

実は、小麦の出荷量は北海道が全国1位ですが、平均単収は愛知県が全国1位※です。
麦は雨などによる湿害に弱い作物ですが、愛知県は冬に降水量が少ない気候であることに加え、ほ場にしっかりと溝を切るなど、農家の方々が湿害対策を欠かさないことが高い単収を維持する要因となっています。
今年産も順調に生育し、収穫が迎えられることを願う今日この頃です。

※農林水産省HP資料『令和2年産4麦の収穫量』より引用
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/