農業経営の安定を届ける農業共済

野菜の価格が低下しています

こんにちは、尾張支所です。

本格的に寒さが身に染み、鍋料理が恋しい季節になってきました。
今年の野菜売り場では、冬の鍋物に欠かせない白菜や大根をはじめとした
野菜の価格が例年よりも大幅に下落しています。

主な要因は、今年は台風の被害が少なく豊富な収穫量にもかかわらず、
新型コロナウイルスの影響で飲食店からの需要が激減し、
野菜が市場に余ってしまっていることだそうです。

収入保険制度では、このような価格低下による
収入の減少も補償の対象となっています。
尾張支所管内でも、これまで検討中だった方が新型コロナウイルスによる
先行きの不安もあって加入を決断されたケースが多いです。


先日、収入保険のご加入でお伺いしたホウレンソウ農家の方に、
今年の取引状況などをお聞きし、あまりの低価格に驚きました。
一消費者としては家計が助かり、食卓のレパートリーも増えますが、
農家の方の苦労を考えると胸が痛い思いです。

個人が消費できる量には限界がありますが、
普段は作らないような保存食を作れるチャンスととらえて、
農家さんが丹精こめた野菜をたくさん食べてこの冬を乗り切りましょう!