農業経営の安定を届ける農業共済

平成28年3月4週号

「また来るね」がうれしい



 東郷町でイチゴ農園を営む近藤守信さん(65)、息子の崇之さん(34)親子を訪ねました。守信さんはイチゴ直売、崇之さんはイチゴ狩りを手掛けています。
Q 経営規模?
守信さん、崇之さん 60アールの農園でイチゴを栽培しています。30棟あるうち、直売所用は16棟、イチゴ狩り用は14棟となっています。
Q 始められたきっかけは?
守信さん 昔農薬で苦労したので、農薬を減らして作れる作物はないか考えて、イチゴを作り始めました。
Q やりがい・魅力は?
崇之さん 多品種でイチゴ狩りを楽しめるようにしていきたいです。現在は「章姫」「かなみひめ」の2品種ですが、将来的には5品種くらいにしたいと思っています。
Q うれしかったことは?
崇之さん 食べて「おいしかった」「また来るね」と褒められることですね。
Q お互いに一言。
崇之さん 父を超えます。
守信さん 圃場の拡大など後方支援をしていくので、そこからは親のやることに制限されず自由にやっていってもらいたいです。
▽問い合わせ=コンドウ農園(電話:0561・39・1055、愛知郡東郷町大字春木字折橋738の3)
▽ホームページ=http://ichigo-kondo.com/(有馬)