平成30年9月4週号
地元の豚肉でハム、ソーセージ 畜産農家を後押し
シュヴァインハイム・碧南市 下島真希子代表
「碧南市といえばここ!と言ってもらえるような店にしたい」と今後に向けた意欲を話してくれたのは、碧南市川口町でハム・ソーセージ工房を営む有限会社シュヴァインハイム代表の下島真希子さん。
店内では様々な種類のハムやソーセージが並ぶが、中でも下島さんがおすすめするのは粗挽きソーセージとベーコンだ。
どちらも過去に本場ドイツのコンテストで賞を受賞したほどの味わいだが、その製造の過程には特別なレシピがある訳ではなく、基本に忠実に当初からのレシピを守り続けているとのこと。
それでもお客さんからおいしいと言ってもらえるのは、素材がいいからだと下島さんは話す。原料となる豚は三河産の新鮮な豚肉を使用。そこには創業当初から地産地消を掲げ、地元の食材を使うことで地域の活性化につなげたいという思いがある。
現在はギフトなどの販売に力を入れており、もっと多くのお客さんに店を知ってもらうことで、「碧南には美味いハムやソーセージを作る店がある」と思ってもらえるよう頑張っていきたいと意気込みを語ってくれた。(塚本)
▽問い合わせ先=シュヴァインハイム(℡0566・41・9153)
▽ホームページhttp://www.schwein.jp