農業経営の安定を届ける農業共済

平成29年3月4週号

阿久比米のおいしさ伝える
阿久比町「おにぎり茶屋ほたる」


関さん(右端)、澤田さん(左端)とスタッフ

 おいしい阿久比米を味わってもらって『阿久比』を多くの人に知ってもらいたい」と話すのは、阿久比町板山で「おにぎり茶屋ほたる」を経営する店長の関佳代子さん(55)と農家兼オーナーの澤田裕さん(58)。

 おにぎり茶屋ほたるは、2015年11月にオープンした。店長の関さんの「阿久比米を使っておにぎり茶屋をやりたい」という思いと地元で手広く水稲の作付をしている澤田さんの「阿久比米のおいしさを多くの人に知ってもらい、阿久比を元気にしたい。」という思いがマッチして始まった。


看板メニューのおにぎりランチ

 看板メニューのおにぎりランチは630円(税別)で、大きめのおにぎり2個、具だくさんの汁物、日替わりの惣菜のセットとなっている。おにぎりはコンビニおにぎりの約1.5倍ほどあり、男性でも食べごたえは十分だ。
 「おにぎりは、お米の味を素直に表現できて、ごはんのおいしさを楽しめる、うそがつけないメニュー。食べる人を笑顔にしたい」と店長の関さん。


店内にある直売所コーナー

 「お店の敷地内に知人農家のイチゴ直売所も併設した。どんどん他の農家にも直売所を出店してもらい、農家のアンテナショップとして、もっと多くのお客さんにこの店を利用してもらえるようにして『阿久比』を発信できる場所となるようにしたい」と澤田さんは熱く思いを語ってくれた。
(田村)

▽問い合わせ先=おにぎり茶屋ほたる(☎0569・48・2033)